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2020.06.12 スタッフコラム

臆病であること

おはようございます。冒頭のつかみの挨拶が

思いつかない纐纈です。

今日は、NMさんの相談にのっていた時

ふと思い出した、中日ドラゴンズ現役ピッチャーが

肘を怪我され、施術させていただいた時の事。

 

纐纈 ドラ吉です。 今年は強そう!

(毎年シーズン前は思ってるw)

 

NMさんにも皆さんにも健やかに生きる意識の一つ

としてご参考になるかもと思った今回の記事です。

 

「よく、『〇〇に違和感を覚え 途中交代』 って事あるけど、アスリートのそんな状況って、 どれくらいの違和感なんすか?」

って聞いたんです。 

 

応えは、

「僕はちょっとした動きで腰がギシッとなったら、全てのやる気を失う違和感だね」

「ちょっとでもどこか違和感を感じたら、

アスリートは全力でそこに負担をかけないように

守りに入るんじゃないかな」

 

 「普通のアスリートならこれくらいの痛みなら

やっちゃうって人もいるかもしれない。」

「僕は、特に痛みに究極に臆病」

でした。

 

良い意味で臆病であることは、体を守る最大の武器で、あの歳まで現役を続けられる要因なんですね。

 

アスリートにとってそういう感覚はとても大事ですし、一般人がふくらはぎが痛いから仕事休みますってなると「はぁ?!」となってしまうんですが、

 

自分の役割には直結していないかもしれない

けれど、ご家族や大切な仕事が優先で、

自分の違和感をギリギリまで我慢しすぎ

なのかなと心配にもなります。

 

その要因は、自己犠牲であったり素晴らしい事

でもあるので、頑張って!と応援しています。

時に、深い歪みになり怪我や病気になって

やりたい事ができなくなってくる事もあるので、

気をつけて。

 

「臆病である事」

「守る事」

「治す事」

 

は鍛えることよりも時間がかかって大変な分、

臆病な方が良いと思います。

 

言い換えると敏感な方が良いということです。

 

臆病な中からちょっとずつ

自分の役割の限界を攻めて、

やれる事増やしてみるのはどうでしょうか。

 

じゃあ、またね。

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