ラグビーから学んだ自分と周りの関係性
こんにちは!トレーナーの河野ゆみ子です。
まだまだラグビーが盛り上がってますね(拍手!)
さて、今回はラグビーをやっている息子(小6)の試合のことを書こうと思います。
息子のチームはある大会に勝つため、週一の練習とは別に、
みんなで集まって自主練を重ねてきました。
目標は大きく!目指すは全国大会出場!!!
子どもたちの熱意は周囲に伝わり、
指導や練習相手、場所の提供など本当に沢山のご協力を頂きました。
おかげでついに先日、全国大会出場をかけた試合に出場しました。
まるで日本代表の試合!?
会場がホームということもありましたが、試合が始まると
「こんなに!!」
と驚くほど多くの歓声が!!!
チーム名を何度もコールし、トライに心から喜び、失点しても全力で励まし、
まさにワンチームでした。
まるで、そこに日本代表選手がいるかのような盛り上がり
(あくまでも個人的な感想ですが!笑)で、こんな大歓声の中
試合ができる息子達は本当に幸せだと思い、胸が熱くなりました。
今まで頑張ってきた事がこんなにも多くの方々に認められたことと、
一緒に頑張ってくれたメンバーや、支えてくださった方々への
感謝の気持ちが溢れて止まりませんでした。
結果は…
惜しくも目標には届かずでした。
あんなに頑張ってきたんだから…
勝たせてやりたかった!!
勝って喜ぶみんなの笑顔が見たかった!!!
なーんて想う気持ちを親達は飲み込んで、
よくがんばったね、これも良い経験だよ
と子ども達に言いながら
自分の気持ちも整理させて、
次はきっと最高の笑顔が見られると信じて☺︎
これからもサポートを楽しみます。
悔し泣きした子供達は、その夜メールで気持ちや反省点を伝え合い、
まだまだここで終わりじゃない!
自主練してもっと上手くなりたい!
と気持ちを奮い立たせ、次の卒業試合に向かってまた闘志を燃やし始めています!
子供達のやりとりを見守りながら、
自分たちで色々考えてまとめられるようになって、
あぁ、成長したなぁ としみじみ。
ラグビーから学んだ事
ラグビーのスキルもですが、仲間を想う気持ちや、自分の役割りも分かってきました。
試合後は、応援してくれた仲間や親、コーチ達の気持ちも、感じ取っている子もいます。
そういった、自分を取り巻く環境への意識をしっかり持つことは大切ですよね。
人の気持ちを理解する、その場の状況を把握して行動する、
そんな力を育てていく為には、まずは自分のことをしっかり理解し
コントロールする力が必要です。
息子達はラグビーをすることによって、そんな力が育ってきたように思います。
それはラグビーが、
・他のスポーツよりも選手同士の触れ合いが多い(=身体への刺激が強い)
・ポジションごとの役割がはっきりしている(=自分のやるべき事を考える)
・個人プレーが通用しない(=コミュニケーション力が上がる)
・展開が早くルールが難しい(=周りを常に見て考えている)
といった特徴があるからかもしれません。
だからと言って、目の学校でラグビーをするわけにはいかないので…笑
私たちは、レッスンを通して様々な角度から脳と身体に刺激を与え、
効率的に『自分』を知るきっかけ作りをしています。
日常生活での様々な経験と、ビジョントレーニングを続けることで、
生徒さんが自分と周りの関係性を深められるよう、
今後もトレーナーとして努力していきます!
長文を読んで頂きありがとうございました。